Column

似ているようで違う!?
認知症保険と介護保険のお話

2023/11/02
病気・ケガの保険 万が一のための保険

仙台の保険クリニック無料相談に寄せられたお問い合わせで、下記のようなお話がありました。

「高齢の母親が転倒して骨折してしまい、そのまま介護が必要な状態になったが、保険が下りなかった」

詳しくお話を伺ってみると、加入していたのは「認知症保険」だったのです。

■「介護保険」と「認知症保険」の違い
お客様が加入されていた「認知症保険」は、一定の介護状態になると保険金が支払われるものではあります。
しかし、今回の事例では「介護状態」となるきっかけが「骨折」だったため、支払い要件である「認知症の判断」が得られず、結果的に保険金が下りなかったのです。

■「介護保険」にもし加入していたらどうなっていた?
「介護保険」は所定の介護状態となった場合に保険金が支払われるものとなっているため、その理由が「骨折」であっても「認知症」であっても、支給の対象となり得ます。
そのため、今回の事例でも、「認知症保険」ではなく「介護保険」に加入できていれば、保険金が受け取れた可能性があります。

■認知症だけではない!介護が必要になる要因
厚生労働省による2019年の調査では、介護が必要となった主な原因では「認知症」が一番多く17.6%となっていました。
しかし、逆に82.4%の方は「認知症以外」を原因として介護状態になっているとも考えられます。

■新しいタイプの「認知症保険」が登場!
近年のデータを踏まえ、「認知症保険」という商品名でも、認知症以外の幅広いけがや病気をカバーできる保険が登場しています。
「介護保険」と比べて価格が安いというのも魅力のひとつです。

このように、「認知症保険」は時勢を反映し、日々保障の形が変わっていきます。もちろん「介護保険」についても同様です。

いずれの保険もそれぞれ特徴がありますので、ご自身やご家族の健康状態やご予算を踏まえ、「介護保険」にするか「認知症保険」にするかを決めるのをおすすめします!

そうはいっても、各保険会社の商品がどう違うのか分からない、自分だけでは決められない、そんな方も多いかと思います。
そんな時はぜひ仙台の保険クリニック無料相談までお気軽にお越しください!

現在ご加入の「介護保険」や「認知症保険」があれば、保険証券をスタッフが拝見し、保険金が受け取れるケースを診断のうえ、必要に応じて追加の保障をご提案いたします。
もちろん、不要と感じれば無理に新規契約する必要はありません◎
ご相談は何度でも無料です!

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