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平均寿命は延びても「健康寿命」は?
介護の負担、備えてますか?

2023/10/06
老後の保険 病気・ケガの保険 万が一のための保険

■健康寿命をご存じですか?
健康寿命とは、病気やけがなどで日常生活が制限されることなく、寝たきりや認知症などになっていない期間のこと。
厚労省は「日常的に介護を必要としないで、自立した生活を送ることができる生存期間」と定義しています。

日本人女性の平均寿命は令和元年時点で87.45歳。
では、その平均寿命から健康寿命を差し引いた期間がどのくらいかご存じですか?

答えは何と「12年」。
干支を一回りもする間、介護が必要になる可能性があるのです。

平均寿命と健康寿命の差は約12年

■平均寿命と健康寿命の差
医療技術の発達により、今までは亡くなられてしまった病気でも救えるようになったため、日本の平均寿命は延びています。

一方で、生死にかかわる病気から快復した際、多くの場合で後遺障害などが残ることがあります。
また、高齢まで生きられるようになると、その分認知症のリスクも上がります。
同時にがんに罹患する確率も高まります。

これが、平均寿命と健康寿命の差が広がっている主な要因といえるでしょう。

■長期にわたる介護の負担
介護経験がある方に、どのくらいの期間介護を行ったのか調査したデータがあります。
それによると、令和3年時点で、「介護期間が10年以上」の割合が全体の17.6%を占めます。
主な介護者(介護をする人)は「配偶者」が最も多いですが、「子」や「子の配偶者」であるケースも3割近くあり、家族・親戚みんなでサポートが必要になっているのが現状です。

■重くのしかかる介護の費用
介護では長期にわたる出費が必要になるケースが多く、介護者が離職して収入減少に繋がってしまう場合もあり、深刻な問題になっています。

公的介護保険制度により自己負担額が1割の場合でも、食費や居住費、介護者のための交通費、日用品などの細かい費用は全額自己負担となり、長期にわたるサポートでは、経済的負担が大きくなります。

また、自宅をリフォームした場合や有料老人ホームに入居する場合なども想定すると、一時的に300万円~1,000万円という多額の出費が必要になることがあります。

■万が一の「死亡時」のことだけでなく、「介護」にも備えましょう
仙台の保険クリニックで取り扱っているの生命保険や医療保険には、介護が必要になった場合に保険金が受け取れる商品も。
行政から受けられるサポートと現在の貯蓄額などを想定し、不足分がどれくらいになるのか、一度シミュレーションしてみませんか?

現在の保障で十分な場合、無理なご提案は決していたしません。
シミュレーションした数字を確認するだけでも、漠然とした不安が解消できる場合があります。
ぜひお気軽に仙台の保険クリニックの無料保険相談までお越しください!
ご相談は何度でも無料です◎

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