Column

新NISAって何?
効率的な資産形成のための基礎知識

2023/12/19
投資・資産運用

低金利が続く中、政府は国民がより効率的に資産を増やせるよう、「一億総投資家」政策を進めています。
それにより、将来のために資産形成を始めたいと考えている方も増え始めています。
そこで必ず話題に上がる「NISA」と、2024年からの新制度「新NISA」について詳しく解説します!

■そもそもNISAって何?
通常は株や投資信託などに投資をすると、それで得た利益や配当金に対して20%の税金がかかります。
NISAでは、毎年一定の金額内であれば、資産運用で得た利益が非課税になる制度です。

下記の3種類があります。

①一般NISA
・株式・投資信託等を年間120万円まで購入できる(ロールオーバー可)
・最大5年間非課税で金融資産を保有できる
②つみたてNISA
・投資信託を年間40万円まで購入できる
・最大20年間非課税で金融資産を保有できる
③ジュニアNISA
・株式・投資信託等を年間80万円まで購入できる
・最大5年間非課税で金融資産を保有できる

■新NISAでは何が変わるの?
2024年以降、NISAの仕組みが抜本的に拡充され、新NISAとしてスタートする予定です。
新しいNISAのポイントをまとめると下記の通りです。

・非課税で金融資産をいつまでも保有できる
今までは種類によって最大5年間、20年間と非課税期間が決まっていましたが、今後は無期限となります。
運用益がずっと非課税のまま、資産形成をすることが可能です。

・年間投資枠が拡大
「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2種類の制度に変わります。
同時に、これまで最大120万円だった年間投資限度額が引き上げられます。
「積み立て投資枠」の年間投資限度額は120万円、「成長投資枠」は240万円です。
この2種類は併用が可能なので、合計で年間の最大投資限度額は360万円になります。

・非課税保有限度額は全体で1,800万円
非課税保有限度額とは、生涯を通じて非課税で保有できる限度額のことです。
新NISAでは、金融商品の合計額が1,800万円を超えない限りは、何年でも非課税にすることができます。
さらに、保有資産を売却すれば、その分の枠が翌年以降に再利用可能が可能です。
(再利用できる金額は「買付け時」の額となります。)
回数も無制限で、1,800万円の範囲内であれば、何度でも売り買いができる点が大きなメリットです。

■投資信託の仕組みを利用した「変額保険」もおすすめ
仙台の無料相談窓口・保険クリニックでご紹介できる資産運用商品の中に「変額保険」があります。
変額保険とは、投資信託の仕組みで保険料が運用され、その成果が解約返戻金や死亡保険金の額に反映される保険です。
将来の資産形成にも活用できる保険商品としてご提案が可能です。

■保険以外のお金のことも保険クリニックへ!
仙台の保険クリニックには、専門知識豊富な「年金マスター」や「家計マスター」が在籍。
新NISAの解説はもちろん、個人年金やiDeCoなど、お金まわりの疑問にもお答えいたします!
将来に備えて資産形成をしたいけれど、どこに相談していいか分からない…
そんなときはぜひ、仙台の保険クリニックまでお気軽にお越しください。
ご相談は何度でも無料です!

オンライン相談サービスはこちら
仙台PARCO2店 空き状況のご確認とオンライン予約はこちら
ザ・モール仙台長町店 空き状況のご確認とオンライン予約はこちら
店舗案内