自賠責保険は、自動車を所有するすべての方に加入が義務づけられている保険です。
自動車事故によって第三者にケガをさせてしまったり、それにより後遺傷害を負わせてしまったりした際に、損害賠償を行うための保険です。
この自賠責保険は、どの保険会社で入っても内容は同じ。
保険料も日本自動車保険協会(JCI)が決めています。
■自賠責保険 2023年4月の料率改定
2023年4月に自賠責保険料が値下げされることが発表されました。
具体的には、自動車の排気量や型式、車両重量、保険期間などの要素をより細かく区分けして、それぞれに対して異なる保険料を設定することで、より適正に運用できるように改定されます。
値下げの背景としては、自動ブレーキなどの車の安全技術の普及などによって、交通事故や保険金の支払額が減少傾向にあることを反映したものです。
■車の事故は減ったけれど…見逃しがちな「重度後遺障害者数」
交通事故が減ったといっても、必ずしも喜ばしいことだけとは限りません。
国土交通省が令和3年8月に公表した統計を見てみると、交通事故の死者数・負傷者数・事故発生件数はいずれも近年減少傾向にあるものの、【重度後遺障害者数】はほぼ横ばい、【介護料受給資格者数】においては微増傾向にあるというのです。
端的に言うと、医療技術の進歩も相まって「亡くなることなく生き残った」けれど「重い障害が残ってしまった」という人は減少していないのです。
■ご自身の「命」を守る保険は大丈夫?
自動車の保険は任意も含めてほぼすべての人がご加入されています。
しかしみなさま、ご自身を守る生命保険のご準備はどうでしょう?
特に事故率の高い若い世代ほど、生命保険にご加入されていない方が多いのではないでしょうか?
例えば生命保険・医療保険では、以下のようなリスクに備えることができます。
・けがで入院が必要になった⇒医療保険(入院・手術給付金)
・長期に渡り仕事を休まざるを得なくなった⇒就業不能保険
・重度後遺障害で介護が必要になった⇒介護保険
・高度障害と診断された⇒収入保障保険
■ニーズが高まる収入保障保険
ご自身や家族のためにご準備する保険の中でも、特に注目なのが収入保障保険。
死亡保険の一種で、高度障害と診断されることで、ご存命であっても死亡時と同様に保険金を受け取ることができます。
少ない掛け金で大きな保障を備えられる特徴があり、若い方にお勧めです。
交通事故は毎日1,600件以上発生している非常に身近なリスクの一つです。
自動車の保険を見直す際に、ぜひ一度ご自身のための保険にも目を向けてくださいね。
ご自分の生命保険・医療保険がちゃんと付帯されているか心配という方、収入保障保険が気になるけれどよく分からないという方、この機会に仙台の保険見直し無料窓口・保険クリニックまでお気軽にお越しください!
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